『雨ニモ メゲズ・・・・?』

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『御菓子司むらもと』の 『工芸菓子』ですが・・・

 

リアルタイムで? 制作途中?を紹介しているのは

多分? 『御菓子司むらもと』だけでしょう・・・?(笑)

 

出来上がった『工芸菓子』をネット上に紹介されている人や 完成後に制作風景も紹介されているのは見る事はありますが・・・

 

最終的にどうなるのか(?) 作っている本人も分かっていないくせに

ネット上にアップしている 愚か者は?

多分・・・・・? 『御菓子司むらもと』だけでしょう・・・?(笑)

 

完成してからの 紹介だったら?

ミスやハプニングは 隠しておけば 無かった事になりますが・・・

人が見る事が可能なブログでありますが 個人のブログでもあります

「あ~ そんなことあったあった」と 後で振り返った時の楽しみの為に

書き残しておきます (*^^)v

 

 

前回の続きです 仕事場に突然の雨が降りましたが・・・(^^;)

雨ニモマケズではなく 雨にもめげずに 続けていました

 

現在 複数のアイテム?を 同時進行しています

あっちをやったり こっちをやったり

時間的に区切りの良いところまで進めて置いてあるものもありますが・・・

時間に追われて 続けないとダメなものもあります

 

そのひとつが 雨のせいで悔しい思いをした

こいつです (^^)/

 

進めないと ダメになるし(作った物が使い物にならなくなる)

茎に葉っぱを つけられるタイムリミットだったのです

このタイミングを逃したら?

不自然な仕上がりになるか 破損や補修したりで 余計な時間がかかってしまいます

メゲズに 頑張りました

 

 

宮沢さんのような?

そんなものになれませんが・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

『葛まんじゅう・・・』

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『御菓子司むらもと』の 季節の和菓子 『葛まんじゅう』です

 

5月の後半ぐらいに お客様から『葛饅頭』はまだですか?と

聞かれる事が 度々ありましたが・・・

6月からですと お答えしていました

しっかり約束は 守りました 

1日から お店に並んでいます (^^)/

 

吉野の本葛と 北海道産小豆の自家製こし餡を使用しています

 

個人的には 葛まんじゅうは冷やさずに 冷たいお茶と食べる方が

葛の味を感じられて 美味しいと思うのですが・・・

冷やしたい方は 食べる前に冷やすといいです

冷蔵庫に入れっぱなしは 本葛の美味しさが 損なわれてしまいますので

ご注意を・・・ (*^^)v

 

お店には 冷蔵ショーケースも お出まししました・・・(笑)

白玉善哉などなど いろいろと・・・

間に合ったかな? (*^^)v


 

 

 

 

 

 

『ブルー・・・』

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『御菓子司むらもと』の『工芸菓子』の写真ですが・・・

今回は 少し加工しています 

 

写真は いつも原則 何も加工しないで紹介していますが

今の気持ちを表現すると・・・ こんな感じです

やっちゃいました・・・ (^^;)

 

昨日の最後の仕事? 最後の締めは(?) 翌日の製餡の準備でした

豆を洗い 白餡用の手亡豆を水漬けしようと

ホースから水を入れている時に 目と手を離した瞬間

暴れたホースが・・・・・・・・・・

仕事場に 雨を降らしました (T_T)/~~~

 

ホースの先には 散水用の器具が取り付けてあります

止水したり シャワーになったり 切り替えられるのですが

シャワー状態で 暴れたのです (^^;)

 

すぐに すぐに 止水しましたが・・・

 

 

作業台には その後 制作の続きをしようと思って用意していた

『工芸菓子』が・・・

ありました

 

水濡れ厳禁の 工芸菓子です (T_T)/~~~

ホースからの雨に濡れてしまいました

 

即 対応しましたが

拭いてしまった物は?

制作したことがある人なら 判ってくださると思いますが

菓子の表面が 剥げたように荒れてしまいます

 

拭かなかった残りの物は 水分をドライヤーで吹き飛ばしながら

温風と冷風で 対処しましたが・・・・

 

どうなのでしょう・・・・?

 

作り直し? なのかと落ち込みましたが・・・ 

作っている本人しか 判らないぐらいのダメージ?

対応が良かったのか?

今日の判断では? とりあえず このまま継続します

最悪な場合は・・・

花だけ作り直しか・・・?

 

 

白と紫色の花なのですが 紫色って写真で撮ると

青色よりになってしまいます

ホワイトバランスで調整してみても

目で見ている紫色に調整したら 他の色が変になります

ブルーって

嫌 (>_<)

 

 

ドライヤーで 悪あがき?していた時の 状態は・・・

 

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こんな感じでした

 

濡れてます (T_T)/~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

『試作中・・・』

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『御菓子司むらもと』の 『工芸菓子』ですが・・・

こちらは(?) 試作中の 試作品です

 

とりあえず やってみてみました (*^^)v

 

 

そもそも・・・?

『工芸菓子』って言うのも 作る側からすると

工芸?って付くのは どうなのでしょう?と 思ってしまうのですが

一般的に業界では そう呼ばれています

『細工飾り菓子』とも言われますが こちらの方が

馴染めます (^^;)

 

工芸菓子も 菓子業界内で否定的なご意見も 聞かれるようになりました

お菓子じゃ無い物の使用したものは 工芸菓子とは言えないとか・・・・

そう言われたら そうなのかもしれませんが

そうでも無いのでは・・・ とも思います

もちろん 菓子以外のものがメインに使用されていたら 問題外ですが・・・

 

 

作り手と感性と 見る人の感性が ズレると違った方向に行ってしまいます

工芸菓子は 写実的に作られた物と紹介されますが・・・

写実的とは 決して 本物そっくりではありません

絵にしても 彫刻にしても ガラス細工にしても その他色々なものにしてみても

同じものをモチーフに作品を作ったら・・・・

 

それぞれの特徴を生かした作品が出来るでしょう

その中に もし 菓子という部門があるならば?

菓子らしさを 表現しないとダメですし

菓子で作る意味が無くなってしまいます

 

本物そっくり?が 良いのではなく 美しい+菓子らしさ・・・

それが 細工飾り菓子であり 工芸菓子だと思うのです (*^^)v

工芸菓子を取り巻く 認識の違い(ズレ)が

誤解を招いているのかも知れませんね

 

菓子作りの技法を使用し 菓子らしさを表現できるように

まだまだ いつまでも 修行中です

 

試作中の写真でしたが・・・

試作を踏まえて(?) もうすでにですが・・・ 

新たに 作り直しました (^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『少しづつ変わる・・・?』

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『御菓子司むらもと』の上生菓子 『鉄線花』です

 

ブログなどにアップしている写真は 最新のものです

 

パソコン上に 写真を保存していますが

上生菓子などの写真が 同じタイトルで複数あります (^^;)

間違えない様に 数年前から タイトルの後に西暦を 付け加えています

 

写真を探していると 同じタイトルのものが 年代ごとに並びます

微妙ですが この上生菓子も 変わっていました

年代ごとの変化が確認できて 面白かったです(笑)

 

 

そんなこんなで? (どんなこんな?)

ブログも始めて 結構経ったんだな~と 実感 (^^)

ブログを始めた頃とは 今のブログの世界は 少し変わって来ましたね

今までどおりに ブログ自体を楽しんでいる方も 勿論多いのですが・・・・

ユーチューバーのような人が多くなってきました

広告収入目的???

はてなブログには いいね!のような はてなスターというのがあります

基本的には無料で使用できますが 有料のものもあります・・・

 

商魂たっぷり?・・・というのか? 

『御菓子司むらもと』に スターを付けて頂いた方の ブログを覗いてみると・・・

ナニコレ?と 引くようなものもあります

一応目は通しますが・・・・ スポンサー広告だらけ(T_T)/~~~

次は? こちらからは 行かないな・・・

いろいろ 世の中変わってきていますね (^^;)

 

 

 

制作中の工芸菓子ですが・・・

少しづつ 進んでいますが・・・

以前 作ったことがある物は・・・

以前より 少しだけ変わってます

それを 人は進歩と思ってくれるのだろうか・・・ (笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

『工芸菓子ですが・・・』

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『御菓子司むらもと』の『工芸菓子』です

・・・が まだまだ制作途中です (*^^)v

 

工芸菓子は 菓子や菓子の素材でつくるのですが

残念ながら 芯に針金などを使う事があります

 

ブロンズ像なども 中の骨格は針金などを使用しているそうですが

ブロンズ像です

工芸菓子も 中には針金も入っていますが

工芸菓子です

 

こうはっきりと言えるように しっかりと守るところは守らないと

工芸菓子では 無くなってしまいます

 

自分が作る 工芸菓子は 我流・・・・です(^^;)

誰にも教わった事がありません

どうしたらいいのだろう どうすればいいのだろう

どうやったらいいのだろう・・・

それが毎回 向き合う問題です

 

 

まだ若い頃(笑) どうやったら作れるのかと資料を集め

人の作品の写真を見たりしていましたが

完成写真だけでは 見たいところが見えなかったりして

想像するしかありませんでした

 

作り始めた頃に 入手した情報ですが・・・

小鳥の羽毛に脱脂綿を使う・・・とか

色褪せしないように ポスターカラーや染料がいい・・・・とか

艶を出すのにニスを使う・・・とか

 

聞かなきゃよかったような ガッカリするような

裏切られたような情報が 多々ありました

こんなのでは 『工芸菓子』とはいえませんね (T_T)/~~~

 

 

もともとは(?) お干菓子の延長線上にあるのが工芸菓子ではないのでしょうか?

お干菓子は 和菓子で大切なものである 写実的でありながら抽象的でもありますし・・・

観世水のように 完全にデザイン化されていたりするものもあります

そういったものが 和菓子の世界観を表現しているのではないかと思っています

 

和菓子の世界観を知った人がつくる『工芸菓子』で無いと ただの工作になってしまいます

和菓子の魅力を 作品に取り入れる事が出来るのは 菓子に携わる人だけだと思います

色合い 形 使用する素材 省略や誇張もあります

何がどう? その場に反映する事が出来るのか・・・・

作る度に 和菓子らしさって何? そう思いながら 

試行錯誤を繰り返しています (*^^)v

 

写真は・・・

和菓子作りで はさみ菊という技法が上生菓子で使用されますが

それを利用して 細工はさみで切ってみました

細かすぎて(笑) この前 急遽作った道具(?)が

活躍してくれました (^^)/

 

まだまだ 活躍の場面は 続きそうです・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『抹茶のどら焼きです・・・』

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『御菓子司むらもと』の季節の和菓子 『抹茶どら焼き』を

焼いているところです

 

生地にも有機抹茶が入っていますが

中のあんこにも使用しています

北海道産の小豆粒餡と 抹茶きんとん餡を重ねてサンドしています

抹茶と小豆って とても相性が良いと思いませんか? (*^^)v

 

 

お店の仕事も頑張っていますが・・・

作り始めたので?

途中でやめると 勿体ない?になってしまう

工芸菓子も 頑張っています

 

完成したなら?

人前に出す事も出来ますが・・・

完成してない 制作途中のものは 制作を止めてしまえば・・・

次には 使えないものになってしまいます

 

でも・・・

たとえ完成しなくても いい勉強させてもらってます

いろいろと 試してみたりして

初のチャレンジ 楽しんでいます (*^^)v