自家製餡してます

北海道十勝産の 大手亡豆を 前日に 綺麗に洗い 水に 漬けます
翌日には 手亡豆は 約2倍の 大きさに 膨らみます

いよいよ 手亡豆を 炊き始めます

渋切りは 丁寧に… 
また 渋切りの 回数は 豆と 相談?しながら… (ナイショです)

炊き上がった 手亡豆の (ここでは 製餡機を 使用して) 皮を 取り除きます



水の中で 撹拌し 沈殿したら 上澄みの 水を捨てます


 『晒し』と言う 工程を 数回繰り返して 
水気を 絞って 出来たのが 『生餡』です





ここまでの 工程を 自店で 行っている お菓子屋さんは 数少なくって 
あんこ屋さんから 仕入れている お店が 殆どです

時間と 手間の かかる 作業ですが 当店では 『その辺は こだわりを持って』 菓子作りに 取り組んでます (^_^)/~



ようやく 『生餡』に砂糖を 入れて 餡炊きの 始まりです


当店の 餡に 使う 砂糖は 『白双糖』ですが
その中でも 大粒の ザラメを 使用してます

結晶の 大きな砂糖は 不純物も 少なく
純度が 高いのです

今日の 白餡は 『練り切り餡』に・・・


練り切り餡は 炊き上がった後 
なるべく早く 熱を 抜かないと

熱で 餡が 色焼けしてしまいます






練り切り餡の 命?は 色の白さです

揉みまとめては 細かく 切り  練っては 切りで

熱を抜き 『練り切り餡』の 完成です (^_^)v

こうして出来た 餡で 当店の 『上生菓子』が 作られています