『お菓子で東北に笑顔を!プロジェクト』に 参加します!

それは 一枚のファックスと 電話でした


石川菓業青年会も 6月の総会を以て 新たな役員で スタートしました

今回の事業 『お菓子で東北に笑顔を!プロジェクト』もすでに 二回目になります


第一回目は 岩手県宮古市の避難所で 和菓子教室を開きました

那谷忠之会長 行松宏展副会長 深沢大さんの 三名が現地へ・・

会員の和菓子屋さんから 寄せられた段ボール箱20ケース分の 和菓子を持って・・・

行松副会長が 茶道裏千家 淡交会青年部北陸信越ブロック長を 務める縁で

岩手県淡交会の 協力を得て 呈茶も行われ

避難所では 園児に和菓子教室を・・・


第二回は 『東北・福島へ氷室饅頭を送ろう』です


『氷室饅頭』は 石川県の伝統和菓子です

氷室開きの日に 氷室饅頭を食べて 暑気払い 無病息災を願います


避難所に暮らす 皆様にも 暑い夏を 無事乗り超えて頂ける様にと

会員が 氷室饅頭を 届けるプロジェクトです


本日2時過ぎに 

「大さん」から 電話が・・


「ファックス届きました? 


『むらもとさん』お願いできますか? 


明日必着で 少しで良いのですが・・・」



「なっ 何ですか?」


「金曜日に ファックスが いってるはずですが・・」


「しっ 知らない!」




電話で 要点を聞き ファックスを確認して・・・

慌てて 宅配業者に 電話しました



「交通規制は かかっていませんので 明日の午前中には 届くはずですが・・」



今の仕事は 後回しです


氷室饅頭を・・・・


集荷時間に なんとか間に合わせる事が 出来ました


明日には 福島県会津若松市の 避難所に暮らす 皆様に 石川菓業青年会の会員が まごころ込めた 氷室饅頭が届く予定です

そちらの避難所は 福島の原発近くの 海岸線に暮らしていた人達が 居るところだそうです


何にも出来ませんが 和菓子は作れます


皆様に 笑顔がお届けできれば 幸いです


ほんの僅かで すみませんが・・・