『金つば』です

『金つば』には 包み金つばと 角金つばが あります (^_^)/~

もとは 丸い“包み金つば”だったのでしょうか?

『金つば』は 刀の鍔(つば)に似ているところから そう名付けられました


『金つば』も 始めは 京都で 『銀つば』という名前でした(江戸中期頃)

江戸時代末期に 江戸に伝わり 『銀』より『金』が上という事で

『金つば』に なったと云う お話も・・・ ( ..)φメモメモ

京都には 有名な 『銀つば』の お店があります・・・


ここ石川県でも 有名な『金つば』屋さんも・・

『御菓子司むらもと』の 『金つば』には 栗と和胡桃(わクルミ)入りです

焼く前の 金つば羊羹です

北海道十勝産小豆と 上質な白双糖 軟栗に 和くるみ入りで 仕立てました


全て手作業です (^^)v


小豆を炊き 砂糖を加えます  小豆が踊っている(煮詰まる前 小豆が鍋の中で 鍋底から 鍋肌をつたい 中心に向かって回転する様子)間は 何もしませんが・・・


いざ 踊りが終わると 出番です (*^^)v

鍋にそわせて ヘラを入れます  決して 混ぜるのではありません!

小豆の動きの手助けと 鍋に 焦げ付かない様に する為だけの ヘラです

炊き上がりまで 延々と・・・


手で炊き上げた餡には 綺麗な 小豆の粒が 残ります (^_^)/~ 


勿論! カットも手作業です・・・

ものさし片手に 包丁持って・・・・・


六面焼き上げ完成ですが・・・・

ずっと 鉄板? 火の前での仕事? (アッチ・チ・アッチ〜!! 燃えてます ^^;)

お客様の 笑顔を 思いながら 

頑張ってま〜す!!