『初春を 彩る 上生菓子』 最終章

            『鹿の子』 能登大納言製 鹿の子豆 小豆濾し餡入り  金箔添え


                『蜜柑(みかん)』 煉り切り餡 黄身餡入り


                『藪柑子(やぶこうじ)』 煉り切り餡 小豆濾し餡入り




『御菓子司むらもと』の 初春を 彩る 上生菓子も これで 最終章です (^^ゞ


鹿の子は 数の子?  蜜柑は 橙?  藪柑子は 赤い実がなり・・・?


12趣 それぞれに・・・  それぞれの意味を込め 仕立てました



昨年の 蜜柑は 小豆濾し餡入りでしたが  今年は 黄身餡にしました

切り口の 色合いを 考えると・・・?


小豆濾し餡の方が 味覚的には 良いと思うのですが

中から 小豆色の餡が 顔を出すのも どうかな? という思いも有り

黄身餡に 変更です ^^;


蜜柑のパウダーも あるのですが…  それを使って みかん味の 餡入りだと そのまんまに なってしまいます


季節の朝生菓子なら 面白いのでしょうが  上生菓子としてでは ひとひねりが 足りない様に

思うのですが・・・ ^_^;