『上生菓子と・・・?』


『御菓子司むらもと』の 上生菓子 『山茶花(さざんか)』です


煉り切り餡製 小豆濾し餡入り です


薄紅色と白色の ぼかしです 

お店によって ぼかしは 様々ですね (^^)v



お店によってでは? いいのですが 拵える人によって ぼかし具合が 変わると・・・?

そのお店の 商品の趣まで 変わってしまいます


ぼかしを 見てみるのも 和菓子の? 上生菓子の? 楽しみかも? (^_^)



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ぼかしと言えば・・・?  またまた 工芸菓子の 話なのですが・・・ ^^;


昨日 工芸菓子 『彩秋瑞翔』を 搬出に行きました


搬出予定時刻の 1時間前に 到着しました

いろいろと 行き違いがあった? 設営会社の方とも お話が出来ました

「どこまでが お菓子なのですか?」

「えっ!? 見えているものは お菓子ですよ!」

「えっ!! ・・・・全部?」


『工芸菓子』というものが 伝わっていないのでしょう

だから いろんな問題が 発生してしまう事に? ・・・なります (T_T)


解らない人に 解る様に 説明できなかった こちらにも 責任が ありますが


搬出作業中に・・・・・  解体作業中に・・・・?



壊されました!!


搬出には 運転手のS君と 息子と 製造担当者の 3名で 行ったのですが・・・


工芸菓子を 運搬できるように パーツごとに 取り外し始めると

回りの 設備の撤去作業も 開始?

いきなり 回りが 慌ただしくなります

この時間は 納入業者の 撤去時間の はずなのですが・・・

設営会社の 撤去は 2時間後のはずなのですが・・・



取り外した中で 車まで 運べるものを

S君と息子に 運んでもらい 製造担当者は 飾りに使った 白双糖等の

砂糖を片づけていました


岩と松の間の 砂糖を 取っていると・・・・


「何〜???? 壊れてる!!!!」

振り返って 初めて 気付いたのですが・・・

「誰〜! ふざけんなよ〜! お〜い! 誰や〜!」

叫んだところで・・・ 虚しい反応・・・


そこに 設営会社のTさんを 発見!


「こわされました! 誰が壊したのか わかりませんが・・・!」と どなりながら 報告!


「すみません!」

「誰が壊したかは わかりませんが 所詮 われもの 壊れものです やったらやったで 本人に いってほしいです」


「たぶん? この時間 動いているのは うちの者です」と・・・



こちらも 3人もいて 見張りを 立てなかった 落ち度もあるのに・・・


その後の 対応が

「ここ通るな!」と 指令?

ポールを立て 作業するエリアを 覆ってくれました



最終的に 犯人は 解りませんが・・・・


そんなの知らないョ という人では無く


最後まで 見守り続けてくれた Tさん


別に? 自分が 壊した訳でもないのに・・・・

責任ある いい対応でした


壊れてから 工芸菓子って こういうものだと 気付かれたみたいでしたが・・・


その前に 解り合えていたら こんな事も 無かったのでしょうか?


家へ辿り着き?

家に 搬入中に 同じ個所を また壊しました

その犯人は 私です m(__)m


もともと? ここは 壊れる運命だった? 



モミジは たったの1枚も 単色の物は無く  すべて ぼかしで 表現しています

修復は 出来るか・・・・?


落ち着いてきた 今は?  

数案 浮かんできました