『辻占(つじうら)』

『御菓子司むらもと』の 和菓子 『辻占』です 


『御菓子司むらもと』の 代名詞?

『辻占』といえば 『むらもと』

『むらもと』いえば 『辻占』といわれるほど  

『むらもと』にとっては とても 大切な和菓子です


これが始まると いよいよ年末? ・・・といった感じです


初代から 伝わる 数少ない?(笑) 和菓子のひとつが 『辻占』です


創業明治40年だと もう100年を 越えていますが まだ 三代目です

現在三代目の 製造担当者が 養子に入ったときには 二代目は 80歳ちょい前でした 

どうみても 間に 一代 抜けた様な 年齢差ですが (^^)


二代目が 高齢になっても 現役で 頑張られた おかげでしょうか?


初代から 三代目まで 一切 血の繋がり?は ありません

血縁者は 一人も いないのです


初代夫婦に 子どもがいなく 二代目が養子に・・・

二代目も 子どもがいなく 製造担当者が養子に 入りました


製造担当者(三代目)に 子どもが生まれた時 二代目が こう言いました・・・

「この子が むらもとで 一番偉いんやぞ むらもとで 生まれた 最初の子や」・・・と 笑顔で・・・


そんな 『御菓子司むらもと』で 代々 受け継がれてきた 和菓子が 『辻占』です

大切な 和菓子です




和菓子の製造は ほぼ? 製造担当者のみの 仕事ですが

『辻占』は 販売担当者も 製造しています

っていうか 二人でないと 数が つくれません ^^;


朝から 晩まで 延々と 同じ作業が 続きます ^_^;


お客様が 多い日や 電話での お問い合わせや ご注文が 多いと

もろに 仕事時間に はね返って来ます

(その間は 一人での作業になってしまいます)

終了時間が 1〜2時間 延びる事も よくある事なのですが・・・


仕事時間は 延びても 仕方ありませんが  生地が・・・?

時間経過とともに 締まって来ます ^^;

予定時間内に 仕上がる様に 必死に 仕事をしています  


一日の ノルマは? 約4500〜5000個です

肩 首 足 腰?  コリます (*^^)v