『艶出し中・・・?』


『御菓子司むらもと』の まだまだ? 制作途中の 『工芸菓子』です


葉っぱの 艶を出す 作業中です (^_^)v


花弁や 葉などは ほぼ 雲平という 砂糖が 主原料の 生地を使いますが

餡平という 餡が 主原料の 生地と 雲平を 合わせた 生地も 使用します


こういった生地は 片栗粉など 打ち粉を しながら 薄く伸す為? 艶が ありません


鳥の羽などは 艶出ししない方が 余計な テカリも無くて いいのですが


花や 葉は 艶出しします


そこで 登場するのが・・・

この アンティークな? やかんです (笑)


むらもとに 来た時? 物置き場と化した 蔵で 新品の やかんを 発見しました


今では 大切な 道具です

沸騰しても 「ピー―!」 とは いいません(笑)



『御菓子司むらもと』では 艶出しは やかんの 口から? 出る 蒸気を 使用します

大きな物は 良いのですが・・・

小さな物は・・・・?

指まで 艶出しして? 熱っいです \(◎o◎)/!


以前 小さな物は 耐えきれず ピンセットを 使ってみましたが

ダメでした

熱さには 耐えられるのですが ピンセットに くっついて 破損してしまいます

ここは・・・

やっぱり? 手づくり? 生の手で 判断してます (笑)



『艶出し』 ひとつ 取って見ても 作り手によっての 個人差が あるようです  

かるく 蒸気を 当てて 艶を出したり 

油脂を 塗る・・・?

ここまでは 食材ですので 良いとは 思うのですが

ニスを 塗る? スプレーする?

これは もう お菓子では 無いでしょう (T_T)/~~~


以前 花芯で 造花用の物を 使われる方も いると 書きましたが

他人は 他人です? 他人(ひと)の事を 詮索するより 自分の 作品づくりを 探究したいと 思っていますが・・・


こういった? 作品が・・・


すご〜い!とか 綺麗とか 言われたら


ガッカリです・・・・ね ^^;