『道具は 相棒・・・?』


お菓子づくりに 使用する 道具の中には 二度と 手に入れられない物も

数多く あります


この 『金花糖』用の 木型は その代表? 多分? 一番でしょう (T_T)/~~~


只今 その? 『金花糖』用の 木型を 洗っている 『御菓子司むらもと』です



木型といえば 落雁用や 上生菓子用・・・等  他にも 同じ形の お菓子を 作る時に 使われますが


この木型を 作ってくれる 職人さんが なかなか いません


日本中探しても ごく僅かな 職人さんしか いません ^_^;



『金花糖』用の 木型は・・・


貴重な 道具です (^_^)/~



しかし・・・ これが無いと 作れ無いのが 金花糖です (*^^)v



木型を 彫る 職人さんに 訊ねました・・・


木型を 長持ちさせるには どうしたら良いのかと・・・


糖を? 砂糖分を? 洗い流す? 事が 一番だそうです


毎日 きれいな水に 洗った木型を 浸けこみます

これを もう数日間 続けていますが・・・


長年染み付いた? 糖分を 洗い流すのは 大変です・・・・

しかし 二度と 手に入らない 木型と なれば?


じっくりと 洗いましょう (^^ゞ




知人の 木彫作家さんに・・・

「これは 無理や!」と 言わせた 木型・・・・


裏も 表も すべて その
形になる様に 彫ってあります



こういった 彫りは 難しいそうです

彫ったものが 出来上がりでは無く

反転した物が 出来上がり?


立体を 想像し 空間を 彫る?



古の 卓越した 技術を持った 職人さん達に 感謝します



『御菓子司むらもと』にある 金花糖用の 木型は

殆ど 骨董品です (笑)


でも 細工は 最高です 

末永く 使えます様に・・・


大切な 相棒ですから・・・ (^_^)/~