『落雁ですが・・・?』


『御菓子司むらもと』の 落雁です・・・・が?

こちらは 『ぼたん菓子』とも言われる 『落雁(らくがん)』です


お干菓子の中で 落雁は よく用いられますが

この『ぼたん菓子』は 季節の和菓子というよりは

お供え物として 使われる事が 多いですね ^^;


先月行ってきた どちらの本願寺の 欄間にも りっぱな ぼたんが 咲いていました



先代から 受け継いだ 木型は 大切な宝物です


今 これと同じ? 木型を 彫ってくれる 職人さんを 探すのは

大変でしょう ^_^;


道具は宝 これからも 大切に 扱っていきます (^^ゞ


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今日 講演会へ 行って来ました 

演題 「石川の和菓子文化」でした



期待しつつ 疑い半分で・・・?(笑)



落雁の 歴史についても 語られ・・・・

平安期 奈良春日神社の 神饌に今もある 落雁の元祖に 『粉熟(ふじゅく)』といわれ

王侯貴族用の 『ガオ』というものが あるそうです?


・・・・・なんじゃそれ?


もう一回 言っても 良いですか?

・・・・・何? 何やて?(いしかわ弁)


歴史民俗的には? 過去を探り どんどん さかのぼって いいです

古い文献を ひも解くのも いいですが・・・


どうも? さかのぼった先に ある(辿り着いた?) 言葉探し? 

疑問です ^^;


その 落雁は 何で出来ていたのでしょうか?

室町期に? 砂糖が 大量に 輸入されたそうです

平安期の 落雁?『粉熟』は 何で出来ていたかは? 説明・・・無し(T_T)



歴史民俗的には それで良いかもしれませんが

菓子として 落雁を さかのぼった時に?


どんな 答えが 出て来るのでしょうか?


『ふじゅく』が 現在の 落雁なのか

何故? 落雁という 銘で 今に 受け継がれているのか・・・・


そう言った お話が 聞きたかったです (T_T)/~~~



歴史を 辿り 歴史を知る事も 大切なのでしょうが・・・