『まだまだです・・・』

『御菓子司むらもと』の上生菓子です

如月も早や中旬ですね (^^)



昨日は晴天でしたが 寒かったです

今日も晴れましたが 午後からは暖かかった?(さぶいとは思わなかっただけ? 笑)

でも来週の天気予報は雪マークが続く?

家の中でも 風邪引きさんが 約一名?(私じゃ無いです)

皆様 身体には気をつけましょう (ToT)/~~~~




右上の写真は 『水仙』の上生菓子です

昨年末から長い間 『水仙』は 姿形や菓銘を変えながら 活躍してくれています<(_ _)>


上生菓子は 意匠が命です(大げさ?)

和菓子屋さんは それぞれ形(デザイン)を考えて そのデザインを形にし

菓銘まで付けます

感性も技術も必要な作業です


最近では キャラ物の上生菓子も多く見かけられるようになりました


キャラ物(アニメのキャラクター等)を作るのも 大変な技術が必要です

そういった上生菓子も 作り手の個性だと思いますし

そうで無い上生菓子も また個性です

それぞれの上生菓子が有って それぞれの個性が光ります

判断されるのは お客様であり作り手ではありません


将来的に? どちらの割合が多くなるかは判りませんが・・・


省略の美 誇張の美・・・


そんな上生菓子の世界が好きです それに和菓子屋さん独自の技術が加われば最高ですが・・・

まだまだ 力量不足です (-_-;)

道半ば・・・?


・・・・っていうか 道を手探りで進もうとしているだけです(笑)




上生菓子は 難しいです (-_-;)







『御菓子司むらもと』の上生菓子 『下萌』です



省略の方です(笑)


雪の下から 春を待つ新芽が顔を覗かせています


白練り切り餡に 挽茶色練り切り餡を裏打ちし うぐいす鹿の子豆埋め込み

小豆濾し餡入り 仕立てです


茶巾絞りという技法で仕上げました

氷餅等を 降りかけても良いのですが 省略の美です(笑)

白練り切り餡は雪を表し 茶巾絞りの筋目が 霜柱にも見えませんか?

これにシャーっベット風の氷餅を足すとすると しつこくなる様な気がしますので止めました


今回の解説は 美術館の音声ガイド風?



なかなか こんな解説は聞けないでしょう・・・? (^_-)-☆

もうしない?(見て感じて下さいませ…<(_ _)>)



こんな上生菓子づくりが 好きです (*^^)v