『御菓子司むらもと』の上生菓子 『桔梗』です
うちにある鉢植えの桔梗も そろそろ咲きそうです
これもまた工芸菓子の観察用に購入したのですが・・・
紫色の桔梗は枯らしてしまいましたが
白色の桔梗は毎年さいてくれます
桔梗は花も良いのですが 蕾が好きですね (^^)/
後 蕊(しべ)の変化も面白いですね
上生菓子といえば・・・
まず色が大切です
基本的には 白・黒・赤・黄・緑があれば 数種類の上生菓子が並んでも
色のバランスは取れます
次は形です 丸・三角・四角が基本ですが 楕円もあったり長方形だったり・・・
色と形の組み合わせで 上生菓子は表現されます
その次は菓子の素材になるのですが 今回はその話ではありませんので 機会があればその時にでも・・・(^^;)
『桔梗』は紫色で仕上げました 色の分類でいうと黒になると思うのですが(?)
分類上 黒という言い方をしますが 黒といっても黒色に限っているのでは ありません?(?_?)
小豆の鹿の子豆みたいなのも黒ですし 小豆羊羹も茶色ですが黒ですし・・・
重量感? 重い色のものは ほぼ黒の仲間でしょうか? (*^^*)
色のバランスを 引き締めてくれる色が 黒だと思うのです(…とおもうのです笑)
紫色を出す(餡を色づける)のは 自分的?には難しい作業なのですが・・・
数趣の上生菓子の中に ひとつあると 存在感もあるのですが 他の上生菓子にとっても 引き立て役として 活躍してくれます (^^)/
同じ写真ではありませんよ(笑)
上生菓子の桔梗の写真を アップしようとファイルの中の小さな写真を探していたら・・・?
同じ写真が二枚ある?・・・と 自分も勘違いしそうでした
小さい写真だったからですよ(笑)
紹介しそこなっていたのでしょう(?)
こちらは『鉄線』です (^^)/
花弁の数 花芯が違います
よく似ていますが・・・(^^;)
こうやって 和菓子屋さんは 上生菓子をいろいろと表現しているのです