『抹茶の どらやき』です

『御菓子司むらもと』の 新作和菓子 『抹茶どらやき』です

焼いている色が 綺麗で 思わず 写真を 撮りました


以前紹介した サンプル確認の ひとつです (^^)v

今回は 焼き物に 使用した場合の 色焼け 色褪せの 確認ですが・・・

(前回 羊羹系の確認は 済ませました)


焼き菓子系は 表面に焼き色が付き 茶色くなり

内側?は 光(紫外線)に 当たらない為 退色は 殆ど無い事は 想像できます


カステラ系で 確認するのが 一番解りやすいと 思うのですが・・・


たまたま? 当店の 『クリームどらやき』が 温かくなる時季には 製造を 取り止める為?
どらやきで 確認すれば 新作菓子にも なるのではと 淡い 期待を込めての チャレンジです

抹茶と クロレラ入り抹茶 二趣 試作してみました

クロレラ入り抹茶を 使うのは 初めてです

せっかく 頂いたサンプルです   経験は かけがえの無い物? やってみないと 何も 解りません (^^ゞ


結論・・・  当店では 純粋な抹茶だけを 使用します


クロレラ入りは クロレラの匂いがするとか 言う話は 聞いていましたが

クロレラの匂いより? 焼き色の つき方が 気になりました

表面の色が濃く 焼き上がります

 
焼き上げた時の 抹茶の色は 鮮やかですが

純粋な抹茶だけを 使ったものと 同じ条件で まっぷたつに手で 割った物を 放置し 観察してみると・・・

どっちがどっち? 抹茶色が 見える場所の 退色は さほど変わりは ありませんでした

今回は 『どらやき』での 確認しかしていませんので 『カステラ』や 『蒸し物系』では どうなるのか 解りません

また 次回? 勉強してみます (笑)


中に サンド?したのは・・・

抹茶餡と 小豆粒餡です

二層になっています

何故? こうなったのかを 説明すると

長くなりますので・・・

次回?にでも (^^ゞ


どら焼きを 焼きながら 「緑が綺麗! この時季に ちょうど合う?」

「青葉 茂る」この季節に・・・ 

などと 思いながら  

お店では 『抹茶どらやき』という名前で 販売していいの?


ちょっと待って!!  考えてみよう ( ..)φメモメモ   


が・・・?  数日間に亘り?  悩みに 悩み・・・・^^;


考えに 考え?


ようやく まとまったのが 『万葉の華』(仮称)です


『万葉』は よろずよ・万世という 意味があります

『よろずよ』は 永世・万年の意味で

『万』は 『よろず』で あまた・すべてという 意味も 含まれます


『永遠』に 『すべて』の 『葉』が 『華やぐ』


『万葉の華』の 名前に 込めた思いです


無い引き出しを ほじくり返し?

足りない頭では 何も浮かばず?

最後は 心と 感覚だけを頼りに 辿り着いた 菓銘ですが・・・


既に 商標登録されていたら ボツかも?

使えれば いいのですが・・・ (^^ゞ