『あっちとこっちと・・・』

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『御菓子司むらもと』の『工芸菓子』です

 

あっちをやったり こっちをやったり しています

 

同時に複数のものを 作っていますが 良い面と悪い面があります(笑)

 

 

悪い面は・・・

時間に追われてしまう事です

工芸菓子を作る時は タイミングが? 重要です

生乾きの時にする 半乾きの時にする 乾燥してからする 等など・・・

作る物によってや 作業?によって違います

生地がどの状態になったかを見ながら 作業しないといけません

 

半乾きでやらないといけない作業が 半乾きを超えて

乾燥してしまったら もう出来ません

後戻りが出来ないのです (>_<)

 

半乾きの時にする仕事は 半乾きの時だけしか出来ません

半乾き?って・・・・

いつ?・・・ ・・・・になったら? なるのでしょうか・・・?

 

時間で判断できません(笑)

その日の 気温や湿度で違いますし 風があたれば また違います

毎回 直に生地を触って 確認しています(自分だけかな? 笑)

作業のタイミングが 偶然にも 重なったら・・・

作業は 待ってくれません

あっちもこっちも やってしまわないと・・・ (^^;)

 

 

良い面もあります

乾燥時間待ち?・・・を 減らすことができます

半乾きでは無く 乾燥してからでしかできない

乾燥待ちという 時間も 結構多いのです

 

この時季は 乾燥するまでに時間がかかります

いざ乾燥したとしても もどりという現象?があります (T_T)

乾燥したと思っても 高湿度になると また柔らかく戻ってしまいます

 

乾燥時間待ちの間に 他の作業が出来ます

あっちの乾燥を待っている間に こっちの別の仕事が出来ます

 

頭の中も? 

ずっと直視して それだけを見ていると視野が狭くなってしまいます

別の作業をしていると 今までやって来たものも

また違った 別の角度から見直すことも出来たりします

 

カチカチの頭では ダメ?

少しは 余裕をもって 柔軟に発想しないと・・・

 

そんな時間を 少しだけくれるのが 

一つだけに向き合わず?

あっちと こっちも 同時にしている良い面かな・・・? (*^^)v