『ちんとろ饅頭』です

『御菓子司むらもと』の 『ちんとろ饅頭』は

どぶろく』を 使った お饅頭です

酒饅頭は 日本酒を使いますが こちらは どぶろく仕立てです


どぶろく特区 北陸第一号に 認可された

民宿 獅子吼荘さんの どぶろく『ちんとろ』を 使用しています


獅子吼荘さんと 役場(当時)の観光課から 依頼され 考案した 創作菓子です


酒饅頭は 小麦粉を 使った物が 多いのですが

『ちんとろ饅頭』は 米粉を使ってます

薯蕷饅頭を アレンジして・・・?   山芋、米粉どぶろくが 生地の主役です


もちろん?

すべて 手づくりです





生地を 種切りして (生地を分割した物を 種(たね)といいます 和菓子一口メモ?)

餡ヘラを 使い 包餡します (手前のあんに ささってます 笑)

重さを量り (奥の秤です)

蒸し網に 均等に 並べていきます


蒸し上げた後 炒りたての 白胡麻を つけて

天焼きします


中餡は 自家製した 北海道十勝産小豆の こしあんが たっぷり?です


こちらでは 『ちんとろ』とは・・・

酒に 酔った 赤い顔の事を 「ちんとろ」と いいます

そこから どぶろくの 名前を 『ちんとろ』と 名付けたと 獅子吼荘さん・・・


ところが となりまちの 野々市市(ののいちし)では

『ちんとろ』とは・・・

とんでもなく 甘い物を いうそうです


「この饅頭って 甘いが?」(方言です) 


(「このお饅頭は すごく甘いのでしょうか?」と 尋ねられる事が・・・・^^;)


知りませんでした お隣の市なのに 同じ言葉が こんなに 意味が違うなんて・・・




そもそも? 『ちんとろ』って 言葉  可笑しいでしょ? 普通に無いし・・・ 

ちょっと あやしいし・・・?