『御菓子司むらもと』の春菓 『花びら餅』です
『花びら餅』は 五節句の内の節句始め「人目の節句」として供されます
「ひしはなびらもち」「おはなびら」とも呼ばれています(和菓子一口メモ? ←お久しぶりですね 笑)
餅生地に 味噌餡と蜜漬け牛蒡入りです
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先日の上生菓子の紹介がありませんでした ^^;
(時間に余裕があれば 編集し直しておきます)
『鶴亀』ですが
『亀』は『万寿』 『鶴』は『丹頂』です
『万寿』は 煉り切り餡製 小豆濾し餡入り
『丹頂』は 求肥餅製 白餡入りです
求肥餅製ですが 卵白が入っています 餅生地を白くする為です
求肥餅は 牛皮餅とも言われますが 牛の皮をなめした色あい(太鼓の皮を想像して下さい)に似ていた事から「牛皮」といわれたそうなのですが・・・
まるで牛の皮製(牛入り)みたいに・・・・? 勘違いされる人も多くて
当て字で 求肥になったと言われています・・・・が(和菓子一口メモ←連ちゃん?)
何も 求めて肥えなくてもね〜 ^_^;
最近では 「羽二重(はぶたえ)」といういい方で 行こうとしているようですが
修業時代の 「牛皮」がまだまだ抜けきっていません(笑)
「求肥餅」に 卵白・白餡を加えたものが 『雪平(せっぺい)』という生地になります
細工する時に 筋目(線)や形が作り易いのですが
『丹頂』は 『雪平』生地ではありません
個人的な感想ですが
餅生地に 餡が入ると食感が良くありません
もっちりが 微妙にサクッとした食感になります
見栄えで行くなら『雪平』ですが
味で行くなら 餡無しでと思っています
こんな細かい事なの?ですが 和菓子屋さんは それぞれ?こだわってやっています(*^^)v
求肥餅製という言葉だけで 判断しないで下さいませ <(_ _)>
いろんな和菓子屋さんの 求肥餅の味比べ?
楽しいかもね・・・(^^ゞ