『御菓子司むらもと』の季節の和菓子 『栗蒸し羊羹』です
すっかり朝晩 涼しくなりました
和菓子も秋らしく・・・
このタイプの栗蒸し羊羹が 数年続いていますが
今までいろいろなタイプがありました
枠に流し 蒸しあげてから カットしてみたり
耐熱の包装紙に入れて 蒸してみたり
等などと・・・
変わらないのは?
自家製餡した 小豆漉し餡を使用いている事
ここはこだわりですね (*^^)v
北海道産の とある銘柄の小豆を使用しています
自家製餡というのは・・・
生豆からあんこを作る事をいうのですが
普通は(一般的には) 生豆から こしあんを 作る事を言います
つぶあんを 作る事を 自家製餡とは いいません
それを言うなら 自家製のあんこ・・・ですね
自家製? 自家製餡?
まぎらわしい 言い方で 勘違いされている方も多いようですが
全然違うのです (>_<)
自家製のあんこだから 自家製餡ではありません
それは自家製のあん・・・ です
製餡作業は 時間も手間もかかります・・・
それだけに こだわりをもった 和菓子屋さんだけが
されているのでしょう
こしあんのもとになる 生餡は 製餡屋(あんこやさん)さん
から 仕入れる事が 出来ます
自家製のあんと 自家製餡の違いは
今では 表示を見れば すぐにわかります
あんこの表示が 小豆あんとか白あんと 書いてあれば・・・
仕入れた生あんですが
小豆とか 手亡豆(白いんげん豆)とか 豆の表示が書いてあったら
自家製餡です
(和菓子一口メモ)← 懐かしい(笑)
栗と自家製餡の小豆漉し餡でこしらえた 栗蒸し羊羹でした (^^)/