『五感で楽しむ・・・』


『御菓子司むらもと』の 上生菓子 『ふきのとう』です


煉り切り餡製 小豆粒餡入り 青豌豆鹿の子に氷餅粉添え仕立てです


和菓子は よく五感で味わうといわれていますが

特に上生菓子は 五感が大切です



五感とは 「みる・きく・かぐ・あじわう・ふれる」の 五つの感覚です



見た目で まず『?』だったとしても 菓銘を聞いて 「そうだったんだ」と思えたとしたら・・・

職人さんの勝ちです (^_^)/~


見て聞いて それでも解らない時は 職人さんの負けです 

・・・というか 修業が足りないと言われそうですね

一から勉強し直します ^^;



以前 また?テレビで見た話しなのですが



まったく同じ上生菓子を 京都で 菓銘を変えて 試食してもらったところ・・・


菓銘は 「錦秋」と 「新作和菓子 どすえボール」でしたが・・・



まったく同じ上生菓子なのに 味が違うと言う人が 多々いらっしゃいました


複数の方が ひっかかっていました



でも? 「どすえボール?」ですよ

京都らしいですが ちょっとストレート過ぎるのでは・・・ないのでしょうか?


新作ですといわれると 味も見た目も趣や 感覚までも? 狂わせてしまうのでしょうか・・・


五感とは そもそも人それぞれ? 違うものなのでしょうが


五感で味わう 上生菓子っていうのも 楽しいとは思いませんか?


いろんな 和菓子屋さんで 五感を楽しんでみるのも・・・

楽しいのでは? (^_^)v