『熱い 冷たい・・・?』


『御菓子司むらもと』の 金花糖作り風景です


ようやく始まりました (^^)v



白双糖を使用して糖蜜を作ります

温度は測っていません ^_^;

竹串を入れて 垂れ具合を見た後 竹串を冷水に浸けて蜜の固まり具合で判断しています


使用している木型は年代物です(笑)

彫りは最高(昔の職人さんは凄い)なのですが 経年劣化か?どの木型にも反りがあります

ふたつの型が合わさりひとつになるのですが

微妙な隙間があります(微妙と言えない物がほとんどですが (T_T))

たぶん こんな木型は使えないと言われそうな木型を使用しています


上の穴から糖蜜を流し込みますが 型の合わせ目(下側)から流れ出てしまいます


そこで考えたのが・・・(^_-)-☆



漏れる前に上下反転すれば良いんじゃないかと・・・

いけるのですが 何個も出来ず効率が悪い (-_-メ)

何個も仕上げるには 流れ出るのを無視して糖蜜を入れ続ける・・・

ロスが多すぎる (-_-;)


流れ(漏れる)出る前に上下反転し余分な糖蜜を流し出し程良い空洞を作るには・・・・?(金花糖の中は空洞で仕上げます 木型に触れていた部分が形になります)

糖蜜を流し込んだ時にすばやく固まってくれたら漏れる糖蜜も少なくなるのでは…?

・・・・という事で

煮詰め温度(測って無いですが 笑) 木型を冷やす 上下反転するタイミングに辿り着きました(←大げさ)


木型がピッタリ合えば たぶん今やっている煮詰め温度より低くてすむと思います

木型は使用直前まで 氷を入れた水に浸けて冷やし続けています(これはやった方がいいと思います)

上下の反転は ひとりで作業していますので

ブクブクと溢れてきた瞬間を見逃さず?

型をひっくり返していますが

二個で一組の型の 一個を持てばセーフなのですが

慌てて二個(隙間のあるところ)を持ったら さあ大変 ^_^;


隙間から あっつ〜い蜜が手に・・・・・・・


木型を冷やしてある水に入水?

あっついのか つっめたいのか?


まぁ〜 あれやこれやと 大変なのですが

大変な分? 

自分の物(力)に なるのでしょう


・・・・・?


そう思って 頑張ろう (笑)