『小豆との・・・・・?』


『御菓子司むらもと』の 餡になる小豆です (^_^)/~


今日は 朝から晩まで? 小豆との闘いでした(笑)



朝4時に釜に火を付けました

30分程軽く休憩?したら 最初の渋切りの時間です

ここから長い小豆との闘いが?始まりました


まずは 小豆の濾し餡からです 自家製餡していますので勿論? 小豆から炊き始めます

渋切りの回数やタイミングは 目等で確認しています

時間どおりにセットされた全自動豆炊き機?とは違い

肌で感じて対応する?全手動で炊いてます(*^^)v


小豆も様々です 北海道十勝産を使用していますが

品種や農家によっても品物が違います

最近では十勝より北見の方が良い小豆だったりして・・・


一番大事なのが 最初の渋切りです


どこまで小豆に水分を吸わせながら 出て来る渋を何時切るか?

・・・小豆との対話ですね

全手動しか出来ない? 対応で判断をしています

美味しくな〜れと おまじないもかけて炊いています(笑)


その後 二度目は上生菓子用の小豆漉し餡

その次は 白玉善哉用の小豆を炊き

小豆粒餡も・・・炊きました ^^;


今日の最後の仕事は 明日の仕事の仕込みと小豆漉し餡の餡玉取りでした


朝から晩まで 小豆との闘い?


…と言っても


速さを競っても? 点を取りあっても? 土俵際で闘っても?いません(^^ゞ

闘いと言うより 対話をしながらかな?

闘いは暑さとの闘いか?


対話をしながら 最後の判断は自分次第なのですが 


小豆の美味しく炊いてよ と言う声を聞き逃さぬように・・・ね (*^^)v