『季節の和菓子から・・・ 笹の香りに包まれて』

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『御菓子司むらもと』の季節の和菓子です

笹の葉に包まれた あん入りのお団子です

 

こしあん 粒あん しろ味噌餡の 三趣あります

石川県産の ひゃくまん穀の米粉を使用した 団子生地に

自家製餡した 自家製の餡を包みました(笑)

 

この時季は 笹の香りが いい香り?・・・です (^^)/

和菓子も 香りが大切です

味も大事ですが 香り・・・・も

五感で楽しむのが 和菓子といわれています

 

さくら かしわ と来たら・・

次は ささですね

香りを楽しむ和菓子も ありますよ (^^)/

 

 

 

 

 

写真が ピンボケで すいません m(__)m 

 

 

 

 

 

 

 

 

『季節の和菓子から・・・ 鮎の菓子?』

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『御菓子司むらもと』の季節の和菓子 『手取鮎』です

 

水無月・6月です

もう少しで 鮎釣りも解禁になりますが・・・

一足早く 鮎の菓子が始まりました

 

どら焼きのような生地ですが 少し違います (*^^)v

焼き方も 少し違います (^^;)

どら焼きと見た目がそっくりな 三笠(みかさ)という和菓子がありますが

どら焼きと 三笠焼きも違います

焼き方に違いがあるのです

表(見える方)の方を焼く割合と 裏側(中になる方)の焼き加減が

異なります

表が8なら裏が2 7なら3で焼くのがどら焼きです

表が9で 裏が1ぐらいで焼くのが三笠焼きです

焼き加減が違うと言う事は・・・

生地も微妙な配合の違いがあります

 

そして・・・

焼き鮎 といわれる菓子も 配合も焼き方も異なります

 

裏焼きしない物もあれば 9.5に0.5位で 焼き上げるものもあります

中には 求肥餅が入っていますが

あんこと求肥入りのものもあります

いろんな和菓子屋さんが いろんな工夫をしています

和菓子屋さんで・・・

『鮎の菓子』を見かけたら?

そのお店の鮎の菓子を 楽しんでみてはいかがですか?

 

ちなみに 御菓子司むらもとの『手取鮎』は 求肥餅入りです (^^)/

 求肥餅が大きくて 若鮎の時季ですが

すでに 子持ち鮎のようです(笑)

白山市には 白山から日本海まで流れる手取川があります

アユ釣りが解禁になれば 太公望の姿も・・・(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『工芸菓子より・・・ 紫陽花』

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『御菓子司むらもと』の工芸菓子 『紫陽花』です

 

こちらの写真はまだ制作途中のものですが・・・

完成いたしました 

店内の何処かに 展示しています (*^^)v

 

時間経過が ややこしくなっています・・・ね(笑)

完成させることが出来るのか?

ただの試作で終わるのか?

自分でもわかっていませんでしたので

進み具合を見て 完成させるぞ ・・・という意気込みで?

前回 こちらでご紹介させて頂きました

 

写真の後ろの方の 青色はこの時点では まだ完成していません

どちらの色も 花の数が足りず

追加していました (^^;)

 

追加で作る度 こうした方が・・・?とか

こっちの方が いいのかも?とか

いい勉強になりました

 

店内に展示する スペースが無いため??

ある工芸菓子を取り出し? 入れ替えしたのですが

取り出したものを 保存しようとしていて

ある部分を?破損させてしまいました (>_<)

 

よくある事です(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

『季節の和菓子から・・・ 葛まんじゅう』

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『御菓子司むらもと』の季節の和菓子 『葛饅頭』です

 

和菓子屋さんでは ずっと前から続いている定番?な 和菓子のひとつです

いろんなお店で 時季的に 見かけられると思いますが・・・

素材重視の和菓子です 見栄えがしない為か? 葛まんじゅうが 

いつの間にか 見栄えの良い 水まんじゅうに・・・?

人気を奪われているような 気もしたりなんかして・・・います(^^;)

 

『御菓子司むらもと』では どちらもありますが・・・(^^;)

『葛まんじゅう』から 製造販売が始まりました

 

国産の本葛を使い 自家製餡した北海道産小豆のこし餡入りです

本葛もいろいろありますが・・・

今使用している本葛は 粘りがとてもいい感じです (*^^)v

 

原材料選び以外は 技量が伴う和菓子のひとつです

作り方で 仕上がりが変わります

数字だけのレシピでは 再現できません m(__)m

 

冷たくひやして・・・って?

買ってきた葛まんじゅうを 冷蔵庫に入れておくと・・・

白濁して硬くなり 美味しくありません

白濁もせず硬くならないのは 葛以外の原材料の割合が多いからです(^^;)

 

せっかくでしたら・・・?

召し上がれる直前に 少しだけ冷やしていただけたら

本葛の葛まんじゅうの味わいが 楽しめると思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『工芸菓子から・・・ 雨の時季に』

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『御菓子司むらもと』の 工芸菓子です

お菓子で作っています

 

工芸菓子は 細工飾り菓子とも言われています

食べる事が目的では無く 見て頂く為のお菓子です

・・・が 食べられるお菓子で ちゃんと作っています (^^)/

 

菓子作りの 技術や感性は お客様にはなかなか伝わりづらいものがあります

工芸菓子を通して そう言ったものを 少しでも感じて頂けたら嬉しいです (*^^)v

 

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今回は 雨の時季と言う事で(?) 雨が似合う花です

 

花が咲くまでには 完成させたいと思っています(笑)

以前に一度作りましたが 一回作っただけでは?

課題が見つかるだけです

とてもとても 満足いくものなど出来ません (^^;)

 

二回ぐらい作っても 同じかもしれませんが・・・(笑)

前回の事を 思い出しながら

作り始めました (*^^)v

 

雨の時季です 湿度が敵になるのか

味方してくれるか?

 


 

 

 

 

 

『檸檬の和菓子・・・』

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『御菓子司むらもと』の和菓子『想い』です

餡入りの蒸しカステラ風(?)生地に きんとん風(?)の餡をサンドしています

 

季節に合わせ(?) 生地や中の餡を 変えて ほぼ(?)通年販売しています

今回は 『檸檬』です

レモンの酸味で スッキリとした味が人気です

夏に向けての 菓子作りがそろそろ始まります (^^)/

 

・・・と言いましても?

梅雨入りや 大雨が・・・ (^^;)

明日は雨に注意が必要な感じですし・・・

 

自家取りのレモン果汁を使用しました

皮の方は蜜漬けして 『ひとときの』という和菓子に使用しています (^^)/

 

 

 

 

 

『上生菓子から・・・ 不思議な花?』

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『御菓子司むらもと』の上生菓子 『テッセン』です

『鉄線花』ですが・・・

今は『クレマチス』の方が 一般的な感じです

クレマチス』は中国産テッセン 日本産カザグルマ

西洋種が交配されて出来た花です

 

テッセンは6弁 カザグルマは8弁といわれていますが

実は・・・ これ花弁ではありません

萼片が変化したものです

 

それに? 草であるとか木であるとか・・・

草で茎が木質化したものだとか・・・?

なかなか不思議な花です (^^)/

 

そのうち? 作ってみたいと思いながら

随分と経っていますが

いつか工芸菓子で・・・